テクノ・ニューウェーブの風が吹き荒れる中、東林間の「オーム堂」で「カメラ=万年筆」をジャケ買いしたのが、音楽にガッチリ引き込まれたきっかけと言っても過言じゃない。
アナログでは「カメラ=万年筆」「モダーン・ミュージック」「ヌーベル・バーグ」(どれもたまらない名盤)の3枚を持っていたのですが、いつかCDを買い直そう、買い直そうと思いつつ、だいぶ長い時間が経っちゃいました。
それ以降の作品はほとんどリアルタイムで購入してのちにCDで買い直してきたんだけど、このクラウン時代に出したアナログだけはずっとCDで買い直せないまま、ここまで来てしまった。
どーしてかな。なぜなんでしょ。
なんて考えてみると「モダーン・ミュージック」あたりを聞くと当時の自分(中学生)が感じた例えようもない閉塞感に音楽が勝手にリンクしちゃってて、それがフラッシュバックしちゃうのがイヤだったのかな。ずっと手が出せなかった。
それが今回、クラウン時代(1977-1981)に発表された全音源がまとまったBOXがあることを知って、ここで買わなかったら、一生買えないような気になってついに買ってしまいました。(笑。)
ヒロエモ。
いやー、改めて名盤ばかり。アウト・テイクやボーナス・ディスクもあって当時を振り返る貴重な資料にもなって手に入れられてよかったー。
しかし、みんな若いなー。(笑。)
すみません。(笑。)