ある程度、年を経てからデジカメに触れました。若い時にカメラといえばフィルムだった「フィルム世代」の自分です。
レコード、カセットテープ、DVD、そして紙と身の回りにあったあらゆるアナログメディアをデジタル化してきた「自称アーカイバー」ですが、最後の難敵がフィルムで撮った「写真」でした。
スキャナーで「紙の写真を読み込めばいいじゃない。」というシンプルな気持ちに至ります。でも、たくさんのネガを目の前にするとネガからデジタル化したいという気持ちも消えないまま長い時間が過ぎていました。
数年、「フィルムスキャナー」を物色してきました。いいものもありましたが、一度、すべて読み込んでしまえば、大抵の場合、いらなくなってしまうモノですから、買うのに少しためらってきたことも事実です。
そんな中、去年、発売されたのが、Kenko『5インチ液晶フィルムスキャナー KFS-14WS』です。
今まで発売されていた「フィルムスキャナー」と本商品が確実に違うのは、すべてのネガを読み込んだ後、「デジタルフォトフレーム」として使うことができることです。これが今回、本商品を購入した一番の理由です。
昔、撮った写真を見ることは少々、怖いところですが、(笑。)本商品、心ゆくまで使ってやろうと思っています。
何か面白そうな過去の写真があれば、このブログでも貼っていきたいと思いますのでお楽しみに。