1972年のサディスティック・ミカ・バンド参加より、音楽活動50周年を迎える高橋幸宏の1980年代前半ソロワークに光を当てるリイシューシリーズ “ユキヒロ×幸宏 EARLY 80s” 。その第4弾として、初商品化音源を含むLIVEアルバムと映像を収録したLIVE BOXセット『IT’S GONNA WORK OUT ~LIVE 82-84~』がリリース!

Disc 1&2にはソロ4枚目のアルバム『WHAT, ME WORRY?』のリリースに合わせ行われた初の全国ソロツアー“YUKIHIRO TAKAHASHI 1982 WHAT, ME WORRY?” の1982年7月26日新宿厚生年金会館で行われたLIVE音源を収録。このLIVEは細野晴臣、土屋昌巳、立花ハジメ、そして高橋幸宏をドラムの師と仰ぐスティーヴ・ジャンセン(JAPAN)という豪華なツアーメンバーに加えて、坂本龍一、鈴木慶一、加藤和彦もゲストとして参加。この時の音源は90年代に『YEN BOX』で部分的に公開されているが、高橋幸宏のソロキャリア最初の絶頂期を捉えた記録として、熱心なファンの間では長らく待望されていたもの。50年の活動の中でも重要なもののひとつとなったこのLIVEの音源が、今回アーティスト監修の下、エンジニアの飯尾芳史がマルチテープから新たにミックスを行い、そして砂原良徳のマスタリングという形で初の商品化となる。

Disc 3には1983年のLIVEアルバム『tIME and pLACE』の最新デジタルリマスター版、Disc 4には82年のLIVE映像作品『BOYS WILL BE BOYS』と、83年の映像作品『新青年』からセレクトしたLIVE映像のHDリマスター版を収録し、高橋幸宏の80年代前半のLIVEを存分に味わえるLIVE BOXとなっている。

https://tower.jp/article/feature_item/2022/07/15/0710

最近、発売された作品の中で一番テンション上がりました。ツアーメンバーの豪華さや好きなアルバムからの選曲は最高です。この時代のライブは友人がラジオから録音した汚い音の演奏しか聴いたことがなかったので音の良さに感動しました。説明文の「熱心なファンの間では長らく待望されていたもの」という言葉はドンピシャです。このBOX、ファンはマストバイですね。

しかし映像を観るとメンバーがみんな若いっ(笑。)