事前に知っていたことは「ブラピさんがいなくなったお父さんを探しにいく。」ってことだけでした。

かつての英雄だったお父さんが、暴走し、地球を危機に陥れている。そんなお父さんを息子にダシにして探し、始末する。という。あれ?設定は違うけど、こんな話あったなーと思いながら、気づいたのが「地獄の黙示録」でした。

そう、思った瞬間から、グッと引き込まれていきました。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の時のブラピさんも最高でしたが、今回の抑揚を抑えた演技も最高でした。それに対峙するお父さんが「トミー・リー・ジョーンズ」さんなんで、やりとりも重厚でヤバかったです。

闇から出てこられなくなったお父さんを連れ戻そうとするブラピさん、そんなお父さんの姿に自分自身を投影し、戻ることを選んだブラピさんが最高でした。

もう一度、観ます。