さー。盆休み三日目。河口湖二日目の朝の始まりです。若干、どんよりしていましたが、天気は回復の方向に向かっていました。
旅の朝は早いです。8時には朝食をがっつり頂きました。毎日の朝食はご飯少なめ一杯、漬け物かふりかけのぼくには贅沢すぎです。(コーヒー付き。)
朝食後、短くひと寝入りして10時にチェックアウトしました。すでに雨は止んでいて良い天気でした。
「河口湖登場!」
湖面にはスワンボートが浮いてたり、モーターボートが走ってたり、遊覧船が停泊してたりとレジャー感いっぱいでした。
遊覧船に乗ろうと思ったんですが「昨日からの風の影響でロープウェイが止まりそうなので、先にロープウェイ乗った方がいいですよ。」と係の方からアドバイスをもらったので、
「天上山公園カチカチ山ロープウェイ」に乗ることにしました。
すでにたくさんの人。40分待ちとアナウンスがありました。
地上側にある駅は「河口湖畔駅」です。
地図があったり、売店があったり楽しめるようになっています。
面白いと思ったのは料金ですが、「往復料金」だけでなく「片道料金」があります。多分「行きは歩き、帰りはロープウェイ」みたいなことなんでしょうね。色々な楽しみ方が出来るようです。
もちろんぼくは行き帰り「ロープウェイ」でお願いしました。(笑。)
「のぼり口」到着です。傾斜角がエグいです。(笑。)
3分くらいで一気に頂上まで登っていきます。良い席に座れたんで河口湖がこんな感じで見渡せました。
到着です。展望台は大きくて、観光客で賑わってました。この頃は汗ばむくらい暑かったです。
あー、お腹減ったー。
「たぬき茶屋」さんでお団子とお茶を頂きました。お団子の食感が柔らかくて美味しかったです。
「ん?」これは?
看板があります。「かわらけ投げ」というらしいです。
天上山には縁結びの神様として有名な磐長姫命と、美と富士山の神様として知られ木花開耶姫命の姉妹二神が祭られています。この姉妹二神は崇高な心をもって万物の誕生を助け、永遠の愛と平和と繁栄をもたらす守護神として周辺住民から崇敬され、富士山と河口湖にまつわる数々の神話伝説を伝承しています。かわらけ(土器)というのは粘土で作った素焼きの器(盃)のことです。この皿を的に投げ当て天上山の神様に諸願成就するのが当地の“かわらけ投げ”です。
しめ縄の真ん中に投げた「かわらけ」が通るといいみたいです。投げてみましたが残念な結果でした。惜しかった。
「富士山です!」
目の前で見ると感動しますね。「よっ!日本一!」
心もお腹も一杯になったところで地上に戻ることにしました。
帰りは「富士見台駅」からの乗車です。
帰りも一気に下っていきます。見晴らしは最高でした。
続く。